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2010年11月 9日 (火)

第2回 神流マウンテンラン&ウォーク

第2回 神流マウンテンラン&ウォークに参戦。
クラスは、3カテゴリー
①ロングペアクラス(50km)
②ロング(40km)
③ミドル(23km)

ロングに参戦。 装備は、コレ↓1・500mlのボトル
・フラスコ2本にパワージェル8本分
・ベスパプロ2袋

この大会は、エイドがロングクラスで3箇所あるので、装備品は軽装とした。

群馬の山中、朝はさすがに寒い。グローブ、アームウォーマーを着用。
いざ出陣punch 
Jet1_3 Jet2_3   
(共に民泊した、Oさん提供)

秋晴れの中、7:00にスタート。

高低差はこんな感じ↓ ロングクラスは、10km地点からスタート。Cimg0478

累積標高距離はかなりある方だ。

STARTsign03

101107trarunl
直後は気持ちよく下り、トレイルに入ってからは、『なんじゃこりゃー』 激坂!
極端な話、鼻が地面に付くんじゃないかって程の場所もある。
もちろん、こういった箇所にはトラロープ(黄色の虎模様のロープ)が張ってある。D92df34033f0686182e38be01b5305b0
これが10km地点まで、約8km続く。
鏑木毅プロデュースの特徴は、最初にピークを持ってくること。
自信が前日のクリニックで、そう話していた。

STARTは3列目に並び、思い切って飛び出した。
フランスの招待選手が男女1名ずつ来ており、走りが見たかったからだ。

フランス人招待選手
  男子:フランソワ デハーン   女子:モー ジローCimg0474

日本人招待選手
  渡邊千春 選手 / 山本健一 選手Cimg0475            

しかし、トレイルに入るころには、姿はもう見えない。
そりゃ、そうだよなー。ワールドクラスの大会を転戦している強者について行けるはずがない。

それでも、 “モー ジロー選手” は見上げると小さく見える。
永延と続く長い上りで、少しずつ “モー ジロー選手” に追いついてきた。

13km位か、気持ちよく走れるトレイルに入った所で、彼女が、補給食を落とし手間取っている間に前に出てしまった ^^;
本心では、
『早く拾ってくれー、前に出たくないょー』

まぁ、折角前に出たので直ぐに抜かれるのも何だな〜
ってな訳で、ちょっと頑張っちゃった
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

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15km地点のロードの上り坂で見るからに速そうな選手に追いつかれた。
一気に追い抜いて行くと思いきや、並走。
『どうぞ、お先に行ってください。』
私がそう言うと、
『いやいや、これ位が丁度いいです。』
って言って、第3エイドまで会話しながら走った。

私は認識不足で存じ上げなかったが、
BLOG:トレイルランナーズで知られる、松永さんだった。
そういや、ウェアにサボーターのワッペンが沢山ついてた。
いろいろと話をして、楽しい出会いだった。
ちなみに、わたしの方は息を切らしながらの会話。
エイド過ぎの上りで、松永さんはアッという間に行ってしまった。

第3エイド通過。(16km地点)
昨日お世話になった黒澤家の奥様がスタッフをしていた。
またまた、ここでも元気を貰った。

ここで5位と告げれる。
えっ!』
もっと選手が前にいたはず。
どうやら、日本の招待選手は順位に入らないらしい。

ナント、第4エイド(27km地点)手前まで、彼女(モー ジロー選手)の前を走った!
明らかに見えるプレッシャーと闘いながら。
振り返ればeye 彼女がいるsign01

明らかにオーバーペースになっていた。
20km過ぎ、左ハムが軽く痙攣。
これは、少しペースを落として事なきを得た。
その後も数回痙攣する。

第4エイド手前、 “モー ジロー選手” に抜かれた。
抜かれ際、モー ジロー選手が
『ヤレ、ヤレ』と、声をかけてくれた(^-^)/
私も『ヤレ、ヤレ』
この言葉は、フランス語で “頑張れ” という意味。
発音は分かりませんが?
抜かれてもエイドまでは離されないよう、踏ん張った。

第4エイド(持倉集落)からは、100mほど上る峠を2つ越える。
何時もならたいしたことないが、この状態では辛い。
みるみるうちに引き離され、姿が見えなくなった。

気持が切れた。
と同時に、左ハムにビックウェーブがやってきたimpact
たまらず立ち止まって、ストレッチ。
かなりきてる。

ペースを落として走る。
まぁ~何とか走れる。レース後半で痙攣するのは日常茶飯事だか、今回は中盤で、最初の痙攣がきた。
残りあと13km弱、走り切れるか、かなり不安。
長いレースはペース配分をしっかりと行わないと、痛い目をみる。
抜かれることで、精神的にもまいる。

さて、話は変わって
“モー ジロー選手” の走りだが、
上りはそれ程得意ではないよう。
頑張れば私でも着いて行ける。
まぁ、前半の激坂だけであるが、
アレがずーっと続くと、無理。間違いない。

そして、何てったって、下りが凄い!
私も下りは得意な方だが、アッっという間に離される。
一歩一歩ダイナミックで、ブレーキが掛からない走りだ。
技術もあるし、タフな筋肉が備わっているんだと思った。
後方から見てとれるのが、鍛えぬかれた足もそうだが、シャツの上からでも広背筋が発達しているのが分かる。
トレイルに必要な筋力なのだろうか?

上りは頑張ると痙攣するが、下りは大丈夫だ。
気持を立て直す。
ここで、前夜祭に貼られていたポスターを思い出す。
万場の小学生が作ってくれたものだ。
《あきらめたら そこで終わり》
3         こんな事を言える小学生って、凄いよね!

筋肉と対話しながら、痙攣が起きないギリギリのスピードで走る。

こんな掛け声で、気合いを入れた。
『ヤーッカシ!』
(中国語の花果山(かかざん)で剛力がヤーッカシ! と気合いを入れて、60kmある荷物を運んでいた。)

ハムが痙攣しながらも、『ヤーッカシ!』
と叫ぶと、気合いが入る。
短くて叫びやすい。ようは、大声で自分に気合を入れたかったってこと。

ちょくちょく、痙攣虫が顔を出すが、飛び出すことはなかった。

091115kanna39
最後の峠を越えれば、ゴールが見えてくる。
8kmの長い下りだ。
むろん、多少のアップダウンはある。

28kmからは完全な一人旅。
ラスト5kmの表示が見えた。
前にも後ろにも誰もいない。
と、いうことは…総合6位が頭をちらつく。

ラスト3kmの表示。
後方から熊鈴の音が聞こえた♪
選手が迫っている。
型に下る場所で後方を確認するも、姿は見えない。
逃げ切れそうだ。鈴の音は聞こえたり、聞こえなかったり。

ロードに出た。ゴールはもうすぐそこだ。
渾身のラストスパート。
鈴の音が近づいてくる。
応戦者の声が、自分が通過した後も途切れない。
直ぐ後ろだ。相手もラストスパート。
逃げる獲物と、捕らえるハンターの戦い。
あと500mのところで並ばれた。
維持で粘る。しかし、追う者の方が勢いがあるのは通説。
ラスト300mの所で離された。そして痙攣sign04
悔しいhappy02

でも、チカラは完全に出し切った。Cimg0447
両手を高らかに上げゴール。
鏑木さんが、ハイタッチしてくれた(^∇^)
男子5位と告げてくれた。

実は、私を抜き去ったのはミドルクラスの優勝者だった。
やったー。トレイル初入賞!

いつもの、回れ右をしてペコリ。
今日は自然と大声が出た
『ありがとうございましたーm(_ _)m』

表彰式。男子ロングクラス5位。Cimg0462
表彰は男子は5位、女子は3位まで。
3位は途中、会話をかわした松永選手。
Cimg0455女子優勝は、もちろんブッチ切りで、モー ジロー選手。
来年も出ないかなー。リベンジしたい。
早々に来年も出る決意をしたのでした。

【総合成績】
1位 フランソワ デハーン 3:48:20
2位 栗原 孝浩              3:55:00
3位 松永 紘明              4:02:11
4位 岡嶋 智己              4:04:34
5位 モー ジロー            4:09:25
6位 斉藤 誠司          4:11:16

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コメント

へー、そうだったんですか。嬉しいことに、TJの記事を覚えていてくれる人がいるなんて。

東京トレイル100kmは幻の大会です。2005年、2007年に開催されて、その後はありません。裏大会ができたようです。

コースは、青梅付近の運動公園からスタートで、東京都境をひたすら歩き、雲取山まで、いったん奥多摩湖の鴨沢におり、そこが中間点でハーフの部のゴール、そこからまた、都境を歩き、三頭山、ハセツネの逆コース途中から陣馬へ、普段の高尾への途中で16号を超えて南側を高尾へ、そのちょい先の運動公園がゴール。120km以上あります。

http://haritengu.no-blog.jp/
http://blog.goo.ne.jp/yuka_0826
ハリ天さん(ハリマネさん)が、毎年5月に、裏大会(10名程度)をやっていますので、興味あればのぞいてみてください。

投稿: いっちー | 2010年12月 4日 (土) 03時48分

>いっちー さん
 私がトレイルを始めたのは、いっちーさんがトライアスロンジャパンで書いていた記事がきっかけです。
 トライアスロンとトレイルランの双方で好成績を残すいっちーさんは、正に憧れです。

 来年はハセツネで9時間の前半を目指します。富士登山は出たことありません。体が重いので、上り続けるのは苦手です。
 東京トレイル100kmっていうのは、どの辺を走る大会なんでしょうか? 初耳です。

 是非、いっちーさんとお会いして、いろいろと教えて頂きたいです。機会がありましたら、よろしくお願いしますo(_ _)oペコッ

投稿: jet | 2010年12月 2日 (木) 08時33分

Tevaで応援してもらっていた時期もあります。

実は、トライアスロンは2000年のハワイ以後は、半分引退状態です(この3年は完全に引退状態ですが)。

トライアスロンの練習で山を走ってました。
トレラン過去の記録:ちょっと前になりますが、ハセツネ初出場4番、翌年3番(ハワイの翌週)、富士登山初出場9番、翌年6番、東京トレイル100km初出場1番、2回目1番。

投稿: いっちー | 2010年12月 2日 (木) 03時42分

>いっちー さん
 いえいえ、イイ条件が重なった結果だと思います。
 すみません、私は認識不足で存じあげませんでしたが、松永さんとは、どちらのチームで走っていたんですか?
 いっちーさんは、トライアスリートだと思っていました。

投稿: jet | 2010年11月12日 (金) 06時23分

JETさん強いですねー。
トップとのタイム差みても。

3位の人はもとチームメイトです。

投稿: いっちー | 2010年11月11日 (木) 22時07分

>もりりん さん
 自分にとっていい条件が重なり、いい結果を出すことができました(゚ー゚)
 トレイルってイイ世界ですよ。私もトライアスロンのオフトレではじめたのですが、すっかりその魅力に虜になりました。是非、体験してみてください。

投稿: jet | 2010年11月10日 (水) 22時19分

お~~!
入賞とはとてつもないことやっちゃいましたね!
モンジロー選手ともほとんどタイム差ないじゃないですか。
トレイルの世界はちょっと想像できませんが、旅そのものを楽しめたようで、よかったですね(^ー^)
お疲れ様でした!

投稿: もりりん | 2010年11月10日 (水) 08時47分

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